基本情報

山名
読み 三角点 標高 位置
北緯
東経
 横山 よこやま
3等
484.1m
41-20-46.5
140-50-08.1


長後川を挟んで、鍋掛山の対岸に当たる。山頂はなだらかで、横に寝そべっているようなので「横山」なら分かりやすくて良い。
長後川林道沿いに水処理施設がある。旧佐井鉱山の抗排水を中和する施設のようだ。看板を見ると、所有は日窒鉱業(株)。管理は資源環境センターか。経済産業省から補助金が出ているようだ。佐井鉱山は黄鉄鉱・黄銅鉱・硫砒鉄鉱・重晶石を産出していた。黄鉄鉱は下北ではよく見る鉱物だ。鉄と硫黄の化合物で、金のようなピッカピカの輝きだが、値打ちは大してない。硫砒鉄鉱は鉄とヒ素の化合物でである。この施設の目的の一つなのか。
うかつに沢の水は飲めない。


記録.1

                                鍋掛山から見た横山
                                鍋掛山から見た横山
   GPSログがかなり飛んでいるのはヒバ林のせいか
   GPSログがかなり飛んでいるのはヒバ林のせいか

2010/6/6  晴  登山道:なし

山行者:タケ+1

 

コースタイム:林道駐車(10:30)~横山西尾根(11:40)~山頂(12:30/13:00)~林道駐車(13:30)

 

備考: 佐井村長後から長後川林道に入り、2つ目の橋の手前で駐車。西に伸びる尾根の鞍部を目指す急な沢筋をルートとした。管理が行き届いたヒバ林は人の踏跡があ るが、どこを歩いても歩きやすい。H350m付近からクロモジにネマガリダケが混ざるヤブとなるが、たいしたことはない。山頂は展望がないが、ヤブは濃く ないので、草を刈ればゆっくりできる。沢筋には山菜があるようだが、残念だが興味が無い。