基本情報

山名 よみ 三角点 標高 位置
北緯
東経
矢筈山
やはずやま
3等
626.8m
41-27-30.7
141-03-55.5


「矢筈」とは、矢の弦をはめ込む部分を言う。反対側(矢の刺さる部分)を矢頭と言わず矢尻と言う。
この山がなぜ「矢筈」呼ばれるのかよく分からない。見る方向によっては矢筈のようにみえるのか。中腹に祠があり、矢筈権現が祀られている。290年の歴史があるという。通常の登山口までは、釜ノ沢林道が通じているので簡単に登ることができる。


記録.1

2012/7/1  曇  登山道:なし

山行者:単独

 

コースタイム:浄水場(0805)~鋼橋(0815)~左岸尾根道(0825)~枝沢分岐(0840)~作業道(0850)~作業道終点(0910)~釜ノ沢林道(0945/1005)~祠(1040)~山頂(1100/1110)~祠(1125)~釜ノ沢林道(1200/1230)~作業道(1310)~枝沢分岐(1325)~左岸尾根道(1330/1400)~浄水場(1405)

 

備考:夕方からの雨予報の中、大川尻沢の浄水場の橋を渡り左岸を歩き出す。すぐに道はなくなるので急な法面を登り尾根に出ると道があった。地図を紛失し、しばらく探してから、快適な尾根道を歩く。枝沢分岐で道が途切れるので、水のない沢を歩くか尾根にルートを求めるか悩んだが、歩きやすそうなので尾根を歩くことにした。作業道と交差したので取りあえずこの道を歩く。次の沢まで作業道は続きそこから再び尾根にルートを求める。急だが、快適な尾根をゆっくり歩くと釜ノ沢林道に出た。林道を少し探索後、山頂に向かう。ここからは幼ヒバが混ざり歩きにくい。岩を巻くと祠があった。ここからはなだらかなヤブ尾根となり山頂へ続く。山頂もヤブの中で展望はない。帰り道、クマの落し物を見た。鋼橋から左岸尾根道は急なため下りは、ロープを出し、懸垂下降をした。尾根道を少し下ってみたが、国道まで続いているようだ。

以前、山スキーで登ったことがあるが、冬の篠原岳の寄り道だった。大した記憶が無いが、雪の着き方なのか、山頂が狭かった記憶がある。